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1998年11月(?)の記事。
これによると、この本は1999年春に出版する予定だった模様。
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●「江沢民全集」来春にも出版
日本の新聞報道によると、中国共産党中央党校と同党機関紙・人民日報は、
今秋から“江沢民全集”の編集作業に着手した。昨秋の第十五回党大会で
党規約に盛り込まれ、現指導部の正式な指導理念となったトウ小平理論を
継承、発展させた江沢民国家主席(党総書記)の功績を集大成し、
毛沢東―トウ小平に続く第三世代指導者としての権威を確立するのが狙いと
見られる。中華人民共和国成立五十周年にあたる来年春にも出版される。
“全集”の正式タイトルは未定ながら、新中国建設の核心理念となってきた
「毛沢東思想」「トウ小平理論」を継承、発展させた為政者との位置付けから
「江沢民政策」に焦点を当てる編集方針となる予定だ。
江主席の重要講話や発言、施策などを各項目の冒頭に配し、政治、経済、
外交、軍事、自然科学、歴史、思想の各分野の中国の発展、進歩ぶりを検証する
専門家の論文集となる。全編を本人の講話、論文で編さんした毛沢東選集(全五巻)、
トウ小平文選(全三巻)とは異なるものの、ボリュームでは十五巻前後に達する
模様で、新中国建設に巨大な足跡を残した毛沢東、トウ小平の両氏をしのぐこ
とになる。
編集の総責任者を務めているのは、中央党校副校長と党理論誌「求是」編集長
を兼務するケイ賁思(ふんし)氏。第十五回党大会での「トウ小平理論」
公式化の功労者で、江主席が厚い信頼を寄せる論客として知られる。
執筆者は中国の一線で活躍する学者、作家、ジャーナリストなどで、今月から
編集作業を本格化する。一部の内容は、全集出版のテスト版として近く先行出版
される手順になっている。
URLリンク(www.ask.ne.jp)