06/08/11 05:31:23 m4v/H4Kq0
■「江沢民文選」発行・第3世代指導者で初 (NIKKEI NET 8/9)
中国の江沢民・前国家主席の主な文章などを集めた「江沢民文選」が10日、
中国全土で売り出される。国営通信社の新華社は9日、同書の出版が
「中国共産党と国家の政治活動のなかでの一大事」だと指摘した。
「文選」は3巻からなり、江氏が次官級のポストに就いていた1980年8月から、
党中央軍事委員会主席を辞任しほぼ引退した2004年9月までの文章や演説など
計203編を収録した。
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
■江沢民氏「日本には歴史問題を終始強調」・文選で明らかに (NIKKEI NET 8/10)
「日本に対し、台湾問題は深く徹底的に話さなければならない。歴史問題は
終始強調しなくてはならず、永遠に話さなくてはならない」。
中国の江沢民前国家主席が1998年、対日政策の基本方針としてこう述べていたことが、
10日に売り出された「江沢民文選」で明らかになった。
江氏の発言は、同年8月に海外駐在大使らを集めて開いた会議での演説の一節。
戦後日本が「軍国主義をいまだ徹底的に清算していない」との認識を示し
「警戒しなければならない」と語った。台湾については、まず日本人が
「自らの不沈空母」と位置づけ「その衣鉢を米国の一部の人が継いだ」と指摘した。
発言の3カ月後、江氏は中国の国家主席として初めて訪日し、小渕恵三首相(当時)
との会談などで「正確な歴史認識」を繰り返し求めた。これに対し日本国内では
「中国はいつまで歴史カードを切り続けるのか」といった反発が広がり、その後、
日中の政治関係はぎくしゃくしていった。
URLリンク(www.nikkei.co.jp)