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人口16万人のうち、約4500人のブラジル人が暮らす大垣市。市内商店街ではブラジル人
向けの店がにぎわい、市役所窓口には毎日、転入手続きのため多くのブラジル人が訪れて
いる。
「交通事故に遭った。相手が免許を持っていないブラジル人だけど、どうしたらいいんでしょうか」。
大垣市室本町の市スイトピアセンターにある大垣国際交流協会。日本人、ブラジル人問わず、
こうした相談が相次ぐ。協会が扱う問題ではないが「外国人というと、国際交流協会。これでも
だいぶ減ったほうです」。事務局次長の井上秀夫さん(58)が話した。
それまで国際交流協会だけが窓口となっていた状況を変えようと、市は役所内に「外国人対応
庁内連絡委員会」を発足。外国人が関係する部署の担当者が集まり、年に1、2回、課題につ
いて話し合う。相談にきたブラジル人が困らないように、市役所にポルトガル語通訳を配置。
「病院で言葉が通じない」という声を受けて、大垣市民病院にも通訳が置かれた。協会が主催
するボランティアによる日本語指導も、このころから本格化した。
「外国人がいなくなれば、工場は経営が成り立たない。大垣は外国人で支えられているのが現
状なんです」
(略)
一方で、ブラジル人が日本での生活や教育にあまり関心を持っていないことが気にかかる。授
業参観のお知らせを翻訳して渡しても「知らなかったから行けなかった」。日本語を勉強しようと
しない大人も増えてきた。人材派遣会社には、一切の手続きを代行してくれる通訳がいる。周
りにブラジル人が多いことから、日本人と付き合う必要もなく、日本語を話す機会がない。「果
たしてそれでいいんだろうか」。そんな思いがよぎる。
「日本の国が外国人のために一生懸命やってくれている。それにこたえていないようにもみえる
んです」
(以上抜粋。全文は
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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