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今、ベネズエラは日本ブーム。これまで、日本といえば寿司・刺身だったのが、折り紙、映画、
盆栽、空手、碁と広がった。アニメや漫画がきっかけとなり、雑誌や音楽に興味を持ち、その
刺激で日本語を始める人が多いのはブラジルと同じだ。
市街地には日本食を扱うレストランが見られ、「日本食のファーストフード店もある」。ただ、店
の経営をするのは皆ベネズエラ人だとか。
ブームの影響を受けて、生徒三人ほどで始めた日本語学校でも、二、三年前から受講生が増
加している。
「三十人いるうちの半分以上は非日系」。カラカス日本語学校で教鞭をとる阿佐さんは、ベネズ
エラ人に日本語学習への需要があると話す。「デカセギという話は聞かないんだけど」。
同国においても、日本語教師は「教職だけでは食べていけない」のが現状。主婦がアルバイト
の一つとして教えている場合が多い。「月謝が安いから、現地の人が気軽に学ぶことができる」
との見方もあるが、それでは日本語教師は育たない。
交流基金による講習会の後、教師同士で勉強会を開くという話も持ち上がった。阿佐さんは今
回汎米研修に参加して「これをきっかけにベネズエラの日本語教育を広げていきたい」と抱負を
語った。
(以上抜粋。全文は URLリンク(www.nikkeyshimbun.com.br) )
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