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★振り込め詐欺の被害苦に自殺
・大阪の50代の男性が、振り込め詐欺で現金数百万円をだまし取られたことを苦に、
自殺していたことがわかりました。大阪府警察本部は、犯行に使われた口座を作った
男ら8人を逮捕し、男性を自殺に追い込んだ詐欺の実行犯の特定を進めています。
自殺したのは大阪・池田市の50代の男性で、去年11月、公園で首をつって死亡
しているのが見つかりました。残されていた遺書から、男性には借金があり、見知らぬ
男に「借金の債務者リストから名前を消すので、指定した口座に金を振り込め」と
持ちかけられ、数百万円をだまし取られていたことがわかりました。
さらに遺書には、詐欺の被害を苦にして自殺することを示す内容が、記されていた
ということです。この事件で、男性が現金を振り込んだ口座を他人の名義で作っていた
などとして、川崎市の塗装工、竹内針字被告(27)ら8人を逮捕・起訴し、8人はいずれも
詐欺などの罪に問われています。
調べに対し竹内被告は、「知り合いに持ちかけられ、小遣い欲しさに口座を作って
売りさばいた」と供述しているということで、警察は、男性を自殺に追い込んだ振り込め
詐欺の実行犯の特定を進めています。日本弁護士連合会は、「振り込め詐欺の被害が
原因で自殺したケースは聞いたことがなく、極めて深刻な事態だ」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)