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間接喫煙:吸ってなくても副流煙で…発がんリスク上昇--米保健福祉省が報告書
【ワシントン和田浩明】米保健福祉省は27日、同国の間接喫煙の健康被害に
関する報告書を発表した。たばこの副流煙の吸入によって非喫煙者が心臓疾患や
がんにかかる危険性は20~30%高まり、乳幼児突然死症候群(SIDS)や子供の
呼吸器疾患などの原因になると指摘。被害リスクをなくすには、禁煙の完全な実施
しかないと強調している。報告書をまとめたカルモナ医務総監は「2~3分の間接
喫煙でも心血管や呼吸器に悪影響を与える」と危険性を訴えた。
報告書によると、全人口の約4割にあたる約1億2600万人の非喫煙者が間接喫煙を
強いられ、3~11歳の子供では2200万人に及んでいる。
毎日新聞 2006年6月29日 東京朝刊