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★映画祭やゲームショウ、総合見本市に統合
≪経産省、世界に売り込みへ≫
・映画、コミック漫画、ゲームソフトなど日本のコンテンツ(情報の内容)産業をアジアや
世界の市場に売り込むため、東京国際映画祭、東京ゲームショウなど複数のコンテンツ
関連イベントが連携し、来年から大規模な総合見本市に衣替えすることが23日わかった。
経済産業省が業界団体などの協力を得て、各イベントを「国際コンテンツカーニバル」の
一環として開催。相乗効果を高めるとともに、キャラクタービジネスなど新たな分野を
取り込み、世界最大級のコンテンツの祭典を目指す。
コンテンツ産業界では、東京国際映画祭(10月開催)、東京ゲームショウ(9月)、
東京国際アニメフェア(3月)などの見本市が別々に開かれてきた。経産省はこれらを
「カーニバル」の傘下で連携させ、新しいイベントも加えて規模を拡大する。「一つの
コンセプトを持った大きな祭典として、存在感や開催の意義を高める」(文化情報関連
産業課)のが狙いだ。
経産省は今年5月に策定した「新経済成長戦略」で、コンテンツ産業の国際展開や
人材育成、競争力強化を打ち出した。国際コンテンツカーニバル開催についても
「成長戦略の成否にかかわるテーマ」(二階俊博経産相)と重要視。開催費用として、
政府が平成19年度予算に設定する3000億円規模の「成長戦略要望枠」で数億円を
要求する。
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