06/07/24 00:38:17 0
・30代前半の女性で、自分の親と同居している人の割合(同居率)が33・1%に
上ることが21日、厚生労働省付属の国立社会保障・人口問題研究所の2004年
世帯動態調査で分かった。
前回調査(1999年)から10ポイント以上も急増。30代前半の男性も45・4%と、
約6ポイント増えた。同研究所は、晩婚化や自立しない「パラサイトシングル」の
増加のほか「経済状況が悪く、一度独立してもまた同居に戻る人が増えたのでは」
としている。
女性は結婚を機に親元を離れる人が多く、これまで同居率は30代で大幅に
落ち込むとされていた。94年の30代前半女性は21・5%、99年は22・9%だった。
数値には結婚している人も含まれるが、同年代の既婚者の同居率は男性12・4%、
女性3・8%と低いため、多くは未婚。
調査は85年からほぼ5年ごとに実施。今回は04年7月、全国の約1万6000世帯に
調査票を配布、回収し有効な約1万700世帯を分析した。ただ1人暮らしの人は
回収率が低く、親との同居率は実際より高めに出るという。
その結果、20歳以上の全員で親と同居しているのは、男性30・2%、女性19・6%。
男女とも20代後半以上で増加傾向がみられた。20代後半の同居率は、女性56・1%
(前回51・3%)、男性64・0%(前回58・3%)だった。
未婚の割合は、30~34歳の女性が28・1%と前回より約7ポイント増加。同年代の
男性は39・4%、35~39歳では女性14・1%、男性23・3%といずれも前回より
増加した。一方20~24歳では、男女ともわずかながら未婚の割合が低下し、晩婚か
早婚に両極化する傾向がみられた。
URLリンク(www.nikkansports.com)
※前スレ:スレリンク(newsplus板)