06/07/24 01:11:08 7spaNsSC0
とにかく国内の消費が少なすぎるのが問題なんだが原因として考えられるのは
○就労人口の減少
団塊以下の層の正社員就労率の低下→消費減・少子化
○円ドルレートの不適正
実体経済に合わせると1ドル=160~180円くらいが適正→薄利・多売の励行故の収益率悪化
自転車操業になり、派遣の定着
○円ドルレートの不適正とリンクして、国内大手企業の海外流出
完全輸出型から、構成部品等の海外調達→部品生産を手がけてきた企業の収益が海外流出。故に国内での雇用
消費が減少。(ここが大問題)
要するに円ドルレートの円高基調は、円を海外通過として機能させる面が強くなり国内での
お金の流通に対しては大変な打撃を被るにいたった。
いいかげんに適正なレートにして、国内物価(地価)を下げて物の価値を上げないと
本当にこの国は終わるぞ!円安になっても海外組は、部品調達を国内でできるように
なってくるから国内に生産拠点を帰らせる事ができはじめる。それによる雇用の創出も
可能になり、日本の経済体制も多少は正常化し始めるだろう。
ただし、低賃金長期労働時代は避けられないが平均物価が下がれば暮らしやすくは
なっていくだろう。国力がその程度になったんだから、さっさと適正化を政府は断行する
べきだ。ドルの下支えを出来るような状態ではなくなったんだよ。