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スロベニアの首都、リュブリャナで17日まで開催されていた高校生を対象とする第47回国際
数学オリンピックで、中国が国別の成績で世界第1位だったことが明らかになった。中国は3
年連続で世界第1位になった。新華社が伝えた。
数学オリンピックは1959年にルーマニアのブカレストで第1回大会が開催されて以来、毎年
7月に開催されている。1990年の第31回大会は北京で、94年の第34回大会は香港で、98
年の第40回大会は台北で開催された。06年の第47回大会には、90の国と地域から498人
が参加した。
中国の参加者の合計得点は214点、第2位のロシアは174点、第3位の韓国は170点だった。
また、成績優秀者42人に金メダル、93人に銀メダル、99人に銅メダルが授与されたが、中
国は6人全員が金メダルを獲得した。
日本からの参加者は2人が金メダル、3人が銀メダル、1人が銅メダルを獲得した。日本から
の参加者の得点合計は、世界第7位でこれまでの最高だった。
数学オリンピックではいわゆる受験数学と異なる傾向の問題が出題される。創造性を試すこ
とを目的としているためで、単純な計算問題やマークシート式の問題はなく、すべて論述式
の証明問題。また、微分積分や線形代数(ベクトルや行列など)などの知識も必要とせず、
「考える力」だけで勝負できるよう配慮されている。(抜粋)
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
記者注:URLリンク(imo2006.dmfa.si) によると、順位は 1中国 2ロシア 3韓国
4ドイツ 5アメリカ 6ルーマニア 7日本 8イラン 9モルドバ 10台湾 11ポーランド 12イタリア
13ベトナム 14香港 15カナダ 16タイ 17ハンガリー 18スロバキア 19トルコ 20イギリス