06/07/10 19:56:32 DZ1nbpxH0
オタクに国境なし--。
ディズニーランドがあるカリフォルニア州アナハイムで今月初め、アニメ・エキスポが開かれた。
コスプレや着ぐるみの高校生ら約4万4000人があふれる会場で、映画版「電車男」を見た。
女性とデートしたことがないオタクが電車の中で酔っぱらいに絡まれていた美女を助け、ネット掲示板の仲間の助言を受けながら恋を成就させる物語だ。
観客の多くは10代の若者。字幕映画なのに間髪入れず反応する。
山田孝之が演ずる主人公がエルメス役の中谷美紀と手をつなぐと、「トレインマン(電車男)行け行け」。
エルメスが悲しい顔で「もう会わないほうがいいのかもしれませんね」と言うと、すすり泣く声が。
見ると、斜め前の席の女子高生が涙をぬぐっている。
2人がキスする場面ではウオーと地鳴りのような喝さいが起こり、男子学生が立ち上がってガッツポーズした。
言語や文化の差は全く感じられない。観客は100%、電車男の気持ちに寄り添っていた。
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