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フランスのコスプレ事情
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日仏コスプレイヤーの意識と環境の違い
フランスに限らずEU全体に言える事だが、宗教関係や地元の祭りで子供の頃から
学校や公共の場でのデギゼ(仏語で「仮装や化粧をする」の意)に慣れ親しんでいる。
伝承的な神や悪魔、妖精などの代わりにMANGAのキャラクターにデギゼするとの意識のため、
実は、特別な「おたく」行為ではなく、皆で一緒に楽しむという意識が底辺にある。
日本とフランス(EU全域を含む)の表象的なコスプレイヤーの大きな違いは、日本では「決め型」の
静止ポーズをとってのカメラ撮影が主な表現だが、フランスでは動きを伴うコンクールやカラオケ大会が
主な表現方法である。 カラオケ大会(オリジナルの日本語で歌うと会場は大いに盛り上がる)や
扮するキャラクターの象徴的動作、寸劇などをして競い合う。
因みにカラオケでよく歌われるのは、キャッツアイ、宇宙戦艦ヤマト、エヴァンゲリオン、ドラゴンボール、
モーニング娘。など。コスプレ衣装店は欧州ではまだ一軒もなく、全てのコスプレイヤーは、自分で
布地やアクセサリーを選び、購入し、裁縫をしてコスプレ衣装を作っている。