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・北朝鮮が5日朝打ち上げた長距離弾道ミサイル「テポドン2号」は照準をハワイ周辺海域に
合わせていたことが6日、分かった。複数の日米政府筋が明らかにした。北朝鮮の狙いが
米国による金融制裁解除だったことが明確になったといえそうだ。
一方、米国側は自国領域が狙われたことでさらに態度を硬化させ、国連安全保障理事会
での経済制裁決議に向け、今後さらに国際的な圧力を強めていくとみられる。
テポドン2号は5日午前4時59分、北朝鮮北東部の舞水端里(ムスダンリ)から発射され、
約40秒で失速し、数百キロ先の日本海に着弾した。複数の日米政府筋によると、防衛庁と
米軍は、イージス艦や弾道ミサイル追跡用電子偵察機「RC135S」などで収集したデータを
もとに、テポドン2号の弾道を解析。発射直後の弾頭の傾斜角度や到達高度などから、照準を
ハワイ沖に合わせていたと断定した。
北朝鮮からハワイまでの距離は約7000キロ。これまでテポドン2号の射程は3500―
6000キロとみられていたが、実際の射程はこれよりもかなり長い可能性が高まっている。
北朝鮮がハワイ周辺海域を照準にした理由は明らかでないが、政府情報筋では、
(1)米国が射程圏に入っていることを誇示したかった(2)ハワイには米海軍太平洋艦隊
司令部がある(3)命中精度が低いので、アラスカ方面に向けて発射すれば誤って陸地に
着弾する可能性もある―ことなどが有力とみている。
URLリンク(www.sankei.co.jp)
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