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大網白里町の公立小中学校で今年度から、給食費を3カ月滞納した児童・生徒に、
翌月から給食を停止する措置を導入していることが分かった。「支払いが可能なのに
支払う意思がない家庭が増えている」との理由からだ。大多喜町でも同様の取り組みを
検討している。給食費の未納は全国的にも問題化しつつあり、文部科学省は実態調査に
乗り出すことを検討している。
大網白里町教委は2月、給食費を3カ月滞納した家庭について、話し合いをしても
納入されない場合は翌月から給食を停止するとの方針を小中学校の校長会に示した。
4月には各学校がPTA総会で説明し、各家庭に文書で通知した。町は給食を停止した
場合、弁当を持参することを想定している。
経済的な理由で給食費を支払うことができない場合、その事情に応じて国や市町村が
給付する制度がある。今回町が想定しているのは、故意に滞納を続けるケース。
これをなくすのが狙いだ。
町教委によると、10年ほど前から経済的に困窮していないのに給食費を滞納する
家庭が目立ってきた。
給食費を集金する各学校が未納者に督促状を出したり、家庭訪問をしたりしてきたが、
解決できずにいた。中には中学校の卒業時点で30万円程度を未納しているなど「悪質と
思われるケース」(町教委)もあった。
asahi.com:マイタウン千葉
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