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★テポドン2号、照準はハワイ沖だった?
・北朝鮮が5日発射したミサイルのうち、失敗したとみられ、日本海に落下した長距離弾道
ミサイル「テポドン2号」は航跡から、米西海岸沖からハワイ沖に着弾するコースだった
可能性のあることが分かった。
射程3500-6000キロのため、約8600キロの西海岸や約7200キロのハワイに直接
到達することはなく、米国に対する威嚇発射との見方が有力。失敗しなかった場合は
北海道上空を通過する恐れがあった。
防衛庁によると、テポドン2号は北朝鮮北東部から5日午前5時ごろ発射された3発目。
南東部から発射されたほかの短距離、中距離が落下した地点からやや東に離れた
ロシア沿海州南方の日本海に約10分後に落ちた。
この航跡を、防衛庁が計算した北東部の舞水端里ミサイル基地からの弾道ミサイル
推定コースと比較すると、米アラスカ州をかすめサンフランシスコに至るコースと、
ホノルルを狙うコースの間にあり、北海道の上空を通過するコースだった可能性が
高いことが分かった。
テポドン2号は大型ブースターを持つ2段式で、アラスカ州の一部は射程内。3段式に
するなど改良が進めば射程1万キロ以上も可能とされ、その場合にはワシントンに到達
する恐れもある。防衛庁が計算したミサイル推定コースによると、ワシントンを狙うコースは
中国・東北地方やロシア上空を通過するという。
日本のH2Aロケットや米スペースシャトルなどに関する著書があるノンフィクション作家
松浦晋也さんは「アラスカを狙ったのではないか」と指摘。日本列島を越えて太平洋側に
落ちた98年のテポドン1号では、北朝鮮は「衛星打ち上げ」と説明したが、松浦さんは
「今回のコースは明らかに違う。『衛星』の言い訳をしても通らないだろう」としている。
URLリンク(www.nikkansports.com)
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