06/07/05 16:26:16 NDaFsk3C0
助手席にいた巡査長がクルマを降り、2人に対して「おい、兄ちゃん」などと声を掛けた。
ところが自転車に乗っていた少年は自分たちに声を掛けたのが警察官ではなく、暴力団員と誤認。
トラブルを避けようとその場から逃走を開始した。
ところが警察官も自分たちが暴力団員と誤認されたとは思わず、
2人の行動を「職務質問を振り切って逃走した」と判断。
自転車は途中で二手に分かれたが、警察官はこのうちの一方に対して
「止まれ」などと叫びながら追跡。途中からは覆面パトカーもこれに加わって追跡を行った。
少年はクルマ(覆面パトカー)に追われたことでパニックとなり、
逃げる途中で幹線道路に飛び出してクルマ2台にはねられて死亡した。
その後の調べで警察官が暴力団員に誤認されたことや、追跡時に警察官であるという
自らの立場を明らかにしなかったこと、追跡に参加したパトカーも赤色灯やサイレンを使わないなど、
数々のトラブルが明らかになった。