06/07/05 16:37:33 0
>>41さん
おお、フォローどもです。
★一人でサイレンや赤色灯の操作はできない…元警官が証言
・職務質問した私服警察官を暴力団員と誤認し、自転車で逃走する際にクルマにはねられて
死亡した少年の遺族(両親)が、群馬県を相手に総額約2億4600万円の損害賠償を求めた
国家賠償訴訟の口頭弁論が17日、前橋地裁で開かれた。
事件当時に覆面パトカーを運転していた元警察官が証言台に立っている。
問題となった事件は2001年11月18日に発生している。同日の午後9時ごろ、群馬県高崎市
浜尻町付近で、無灯火状態で走行する自転車2台を同所付近で覆面パトカーに乗って
パトロールしていた群馬県警・高崎署の私服警官3人が発見。助手席にいた巡査長がクルマを
降り、2人に対して「おい、兄ちゃん」などと声を掛けた。
ところが自転車に乗っていた少年は自分たちに声を掛けたのが警察官ではなく、暴力団員と誤認。
トラブルを避けようとその場から逃走を開始した。
ところが警察官も自分たちが暴力団員と誤認されたとは思わず、2人の行動を「職務質問を
振り切って逃走した」と判断。
自転車は途中で二手に分かれたが、警察官はこのうちの一方に対して「止まれ」などと
叫びながら追跡。途中からは覆面パトカーもこれに加わって追跡を行った。
少年はクルマ(覆面パトカー)に追われたことでパニックとなり、逃げる途中で幹線道路に
飛び出してクルマ2台にはねられて死亡した。
その後の調べで警察官が暴力団員に誤認されたことや、追跡時に警察官であるという自らの
立場を明らかにしなかったこと、追跡に参加したパトカーも赤色灯やサイレンを使わないなど、
数々のトラブルが明らかになった。
少年の遺族は「職務質問や追跡の方法が違法であり、これが事故につながった」として、
群馬県警(群馬県)を相手に国家賠償訴訟を起こしていた。(抜粋)
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