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安藤義雄(59)
殺害人数 3名 (+殺人未遂1名)
罪状 殺人,死体遺棄,殺人未遂,覚せい剤取締法違反
【事件概要】
東京江戸川区でホームレスだった安藤義雄被告は、1999年9月8日未明に覚醒剤を使用。
8日午前7時30分頃、江戸川区内の荒川河川敷で、水くみを命じて文句を言われた
ホームレス仲間のKさん(当時60)の胸などをナイフで刺し殺害、さらに自分を馬鹿にしている
と疑って仲間のHさん(当時57)、Sさん(当時61)も続けて刺殺し、翌日早朝、
三人の遺体を荒川に投げ捨てた。
さらに8日午後10時頃、路上で男性(当時36)にナイフで切り付けた。
【一審・東京地裁】
2003年6月10日、東京地裁で求刑通り死刑判決。被告側は公判で「覚醒剤の影響で
幻聴に支配されており、心神喪失状態だった」と主張したが、中谷雄二郎裁判長は
「捜査段階初期の動機の供述には高い信用性がある」、さらに精神鑑定の結果などから
「善悪を認識し、行動を制御することが著しく困難な状況ではなかった」と責任能力を認めた
【二審・東京高裁】
>>1
東京都江戸川区北葛西1の荒川河岸で9日午前、胸を刺された男性2人の遺体が見つかった
事件で、警視庁捜査1課と葛西署は同日夜、住所不定、無職、安藤義雄容疑者(52)を殺人、
死体遺棄容疑で逮捕した。安藤容疑者は「8日朝、荒川河川敷で野宿している3人の男性を
ナイフで刺殺し、9日早朝に川に捨てた」と供述。同日夕には荒川河口付近の東京湾で
胸を刺された男性の遺体が新たに見つかったため、同課はこの男性の殺人・死体遺棄容疑
でも安藤容疑者を再逮捕する方針。