06/06/13 00:26:53 EfhMqBcl0
【はなし康弘 議員】URLリンク(www.hanashiyasuhiro.com)
懸案となっていた北朝鮮人権侵害問題対処法案。
6月8日深夜、自民党の逢沢一郎幹事長代理(拉致対策本部長)と民主党の中井洽拉致対策本部長との間で、我々の案をベースに微修正を行うことで合意が成立、今国会で成立の見通しとなった。
私たちが提出した「北朝鮮人権侵害対処法案」は、その内容を見れば、(北朝鮮信奉者の方は別として)決して成立を先延ばしされる性質の法案ではなったと思う。
ただ、4月28日に法案を提出して以降、民主党が法案の審議入りを拒否、成立も危ぶまれる状況になり、ここに至ったのが実態。
実は民主党さん、この2月に、「北朝鮮人権侵害被害者救済法案」(略称)という、我々の法案と名前の似た法案を提出していた。
ただその中身は、我々の法案とは内容が全く別、北朝鮮から脱出したいわゆる脱北者を日本に受け入れ、金正日政権の弱体化を図ろうという、「本気なの?」という中身だった。
そこで、我々は、両案並べての審議入りを提案していた。そうすれば、彼らも、我々の案に乗ってこざるを得ないはず。
ところが、民主党、自分たちの案のできの悪さを突かれるのがイヤだったためか、ずっと法案の審議入りを拒否してきた。
それをなだめすかし、民主党の顔を立てて微修正を行い、やっと法案成立にこぎつけた次第だ。