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・「容疑を大筋で認めています」 5日午前1時。県警の記者会見場では、鈴香容疑者の
“正体”をよく知る報道陣から、「まさか(認めるとは)」とのどよめきが起こった。県警の岸野刑事
部長によると、鈴香容疑者が遺棄容疑を認め始めたのは、聴取開始から16時間経った逮捕の
直前だった。逮捕を告げると、うなずいていたという。
周囲では鈴香容疑者のふしだらな行動は周知の事実だった。能代市内の飲食店にも一時
勤めていたが、「デリヘル嬢」だったとの情報もある。
それを裏付けるように近所の主婦はこう証言した。
「『日替わり弁当』と呼ばれていた。あの女が家に若い男を連れ込み、用(SEX)を足す。
玄関の鍵を閉めるので、彩香ちゃんは寂しそうに外で遊んでいた。寒い冬の日に外へ
出されたこともあり、知人がご飯を食べさせてあげたこともある」
自宅を追い出された彩香さんは、仕方なく豪憲君の自宅に遊びに訪れる。こうして犠牲と
なった2人は仲良くなっていったという。
高校は県立二ツ井高家政科へ進学。「ロングヘアで派手な衣装ばかりを選んでいた。
紫のボンタンを履いていた。高校を卒業すると職を転々とした」(近所の女性)。
一度は栃木県内の温泉旅館へ仲居として就職したものの2年ほどで舞い戻る。このころ、
同県内で知り合った男性と結婚するが、彩香さんを妊娠しながらも、「ダンナの浮気が
発覚した」(知人)ことで離婚。家計を支えるべく葬儀店、隣町のパチンコ店、実家近くの
釣具店といった具合に転職を繰り返した。
相当借金をしていたようで、「職場に一日何度も借金を取り立てる電話が掛かってきた。
本人に取り次ごうとすると、『いないって言って』『自己破産するから、弁護士の連絡先を
教えてあげて』と逃げ回っていた」(職場の元同僚)。(>>2-10につづく)