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・千葉県習志野市花咲の路上で31日、会社員(55)と妻(52)が息子に刺殺された。
事件直後、自ら胸に包丁を突き刺し自殺した二男(22)は大学を退学する予定の
ニートだった。30日には東京・杉並で状況が酷似する両親殺しあったばかり。学校
にも行かず、働く気もないニート息子たちの暴走はいつまで続くのか-。
一家は事件のあった習志野市の住宅街に、2カ月ほど前に引っ越してきたばかり
だった。それ以前は、横浜市保土ヶ谷区のJR東戸塚駅から車で10分ほどの閑静な
住宅街にある戸建ての住宅に住んでいた。
精神的に不安定だった容疑者は留年を繰り返し、21歳となった昨年春、ようやく高校を
卒業。千葉市にある私立大学に入学し、大学近くにアパートを借りて通学するようになった。
だが、「入学して1週間で『だれかにつけねらわれている』と学生課に相談をしにきた。
授業中にブツブツ独り言をいうなどの奇異な言動があったり、怖い目つきでクラスメートが
嫌な思いをしていた。精神疾患としか言えない状況だったので両親に連絡して病院に
行くよう勧めた」(大学関係者)。
両親にも病気の認識はあったというが、「本人が病気と認めたがらず、病院に行くことを
拒んでいた」(同)といい、結局、6月になってようやく休学届が提出されたという。
昨秋には事件の前兆とも思える騒動を起こす。「10月ごろ、1階の大きな窓ガラスを板で
割った。二男がやったと聞いたが、警察も来ていた」(近所の主婦)。
そして今年3月、「4月から復学すると届け出があった」(大学関係者)。同時期に両親は
事件のあった習志野の自宅を購入し、「転勤のため、引っ越すことになるとあいさつに
こられた。2年前にお金をかけてリフォームしたばかりだったのに。自宅は『借家に
する』と話していた」(近所の住民)。父親は以前から成田空港に勤務しており、息子を
自宅から大学に通わせるため、わざわざ別邸を購入したとみられる。
そんな両親の努力も報われず、「本人と親の連名がある退学届が今月16日に送られて
きた。教授会で退学が承認される直前の事件となった」(大学関係者)という。(抜粋)
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