【論説】 "殺意なく、首に蝶々結びしただけ"の安田弁護士、バッシング考…東京新聞、社会の不寛容さ言及★4at NEWSPLUS
【論説】 "殺意なく、首に蝶々結びしただけ"の安田弁護士、バッシング考…東京新聞、社会の不寛容さ言及★4 - 暇つぶし2ch1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
06/05/10 08:55:52 0
「弁護士としての資質、人間としてのモラルに失望した」。読者から一枚のファクスが届いた。
この読者一人にとどまらない。テレビのワイドショーで、ネット上で非難があふれ返った。

安田好弘。いま、日本で最も物議を醸している弁護士だ。かつてオウム真理教元代表・麻原彰晃
被告=本名・松本智津夫=の主任弁護人を務め、先月、山口県母子殺害事件の上告審でも
弁護人を務めた。
非難のきっかけはこの上告審だった。3月14日、最高裁の口頭弁論を安田は相方の弁護士とともに
欠席した。最高裁、検察、遺族は憤った。最高裁は昨年導入された改正刑事訴訟法に基づき、
4月18日の弁論への出頭在廷命令を初適用。欠席すれば、解任は避けられない。彼は法廷で
「被告に殺意はなく、下級審の事実認定は疑問」と弁論の続行を訴えたが打ち切られた。

異例ずくめだった。昨年12月上旬、二審の弁護人が最高裁へ「弁論は自分ではなく、安田さんに
頼もうかと思っている」と伝えたという。開廷日は裁判所と検察、弁護人の三者で協議されるのが
慣例だが、裁判所は同月下旬、一方的に開廷日を通告してきた。
安田は2月下旬、初めて被告人と接見した。被告の話が事件記録と違い、驚いて弁護人を引き受け
た。さらに自白調書と死体所見の食い違いを見つけ、被告の殺意に疑問を抱いた。

弁論準備には数千ページに及ぶ記録の精査が必要だ。当日は日弁連の催しも重なっていた。彼は
裁判所に3カ月の延期を要望。「従来は認められたケース」(安田)だったが、今回は拒まれた。
弁論は通常一回で、準備なしに出廷すれば事実上、死刑を後押ししかねない。欠席の方針を固めた。

「被害者の人権を無視した」と苛烈なバッシングが待っていた。オウム真理教の裁判のとき
よりも酷かった。当人はどう受けとめたのか。

「こういう仕事をしている以上、避けられない。凶悪とみられる人々の弁護をするのだから。世論は
常に多数派だ。逆に被告は孤立している。弁護が少数者のためである以上、多数派から叩かれる
のは定めだ」
その使命感は、と聞こうとすると、安田は遮って「使命感じゃない。これが弁護士という職業の仕事
なんです」と言い切った。(>>2-10あたりに続く)



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