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★解放同盟支部長らを逮捕 大阪市委託事業の収益着服容疑
・大阪市の外郭団体から事実上の同和対策事業として、約30年間にわたって独占的に
駐車場運営を業務委託されてきた財団法人「飛鳥会」(大阪市東淀川区)の収益を
着服していたとして、大阪府警は8日、同会理事長の小西邦彦容疑者(72)を業務上
横領容疑で逮捕した。また、財団の経理を実質担当していた三菱東京UFJ銀行淡路
支店(同区)の当時の担当課長釘本実紀也容疑者(42)についても同幇助(ほうじょ)
容疑で逮捕した。
府警は、小西容疑者の着服額は数億円にのぼる疑いがあるとみている。小西容疑者は
部落解放同盟の地元支部長も務め、大阪市の同和行政に強い影響力を持つとされる。
府警によると、小西容疑者は70年代後半まで最大の指定暴力団山口組系の暴力団
幹部で、その後も組関係者との関係が続いているという。
府警によると、飛鳥会は、大阪市の外郭団体「市開発公社」(大阪市中央区)が経営する
「西中島駐車場」(同市淀川区)の運営を駐車場開設当初の1974年から業務委託されてきた。
異例の随意契約が続いていたことなどから、今年3月末で契約は解除された。
捜査2課の調べでは、小西容疑者は03年12月中旬と下旬の2回、この駐車場の収益が
入金される飛鳥会理事長名義の口座から、それぞれ約500万円ずつ計約1000万円を
小西容疑者の個人名義口座に入金し、着服した疑いが持たれている。
法人登記簿などによると、飛鳥会は同和対策事業特別措置法(当時)の対象だった
地区の福祉や生活向上などを目的に71年に設立。小西容疑者は設立当初から同会の
実質的なトップとして運営に携わってきた。
小西容疑者は同会のほかにも、大阪市や大阪府高槻市で特別養護老人ホームや
保育所など4施設を運営する社会福祉法人の理事長も務めている。
URLリンク(www.asahi.com)
※元ニューススレ
・【社会】 同和対策事業で、着服の「飛鳥会」理事長を逮捕…大阪
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