06/05/02 03:28:53 0
東京裁判「知らぬ」７割、２０代では９割 本社世論調査
2006年05月02日01時10分
戦後の占領下、米国などの連合国が日本のＡ級戦犯を裁いた極東国際軍事裁判（東京裁判）の開廷から６０年
たち、この裁判の内容を知らない人が７０％にのぼることが、朝日新聞社の世論調査でわかった。２０代では
９０％を占める。知らない層ほど、靖国神社へのＡ級戦犯合祀（ごうし）に対する抵抗感は薄く、首相の靖国神
社参拝についても反対が少なかった。一方、戦争の原因について日本人が自ら追及し、解明する努力がまだ不十
分だと考える人は６９％にのぼった。
［略］
調査は４月１５、１６の両日、全国の有権者３０００人を対象に面接方式で実施した。
東京裁判の内容について、「よく知っている」が４％、「ある程度知っている」が２３％に対し、「裁判があ
ったことは知っているが内容は知らない」５３％、「裁判があったことも知らない」１７％で、合わせて７割が
「知らない」と答えた。
「知らない」は若年層ほど高く、「あったことも知らない」は、３０代と４０代で２０％、２０代では３７％
にのぼった。
「知っている」人に裁判の印象を聞くと、「問題はあったが、けじめをつけるために必要だった裁判」が４８
％と最も多く、「戦勝国が敗戦国を一方的に裁いた不当な裁判」３４％、「戦争の責任者を裁いた正当な裁判」
１７％の順だった。
［略］
裁判の内容を「よく知っている」人では「感じる」が５０％で、「感じない」４６％を上回る一方、「裁判が
あったことも知らない」人では「感じる」が１６％と少なく、「感じない」は７５％にのぼる。「感じない」は
若年層ほど高く、２０代と３０代では７０％を超えた。
［以下略］
ソース：
URLﾘﾝｸ(www.asahi.com)
画像（グラフ）：
東京裁判を知っているか
URLﾘﾝｸ(www.asahi.com)
関連スレ：
【歴史】 東京裁判、「支持８割」→「否定的半数」に評価変遷…米軍、私信検閲で把握
ｽﾚﾘﾝｸ(newsplus板)