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★愛媛県警が架空捜査報告書 ウィニーで流出
・愛媛県警捜査1課の男性警部(42)の私有パソコンからファイル交換ソフト「ウィニー」を
介して捜査情報などがインターネット上に流れた問題で、流出した捜査報告書の中で
02年に未解決殺人事件の情報を提供して謝礼を受け取ったと記載された住民2人が、
県警から事情をまったく聴かれていなかったことが3日、関係者の証言で分かった。
捜査報告書通りに捜査報償費が支払われていれば、実態のない捜査報告書に基づいて
公費を支出していたことになる。
県警では04年5月に大洲署の元会計課長が組織的な裏金を作っていると告発したことを
きっかけに、98年度から04年度までの7年間に本部や所轄署で計約436万円の不適正
支出が内部調査で判明している。
事情聴取をせずに作成したとみられるのは、02年11月14日付と11月21日付の捜査
報告書。いずれも当時警部補だった男性警部が容疑者として浮上した男性の情報を入手し
その謝礼を交付したことを上司の捜査1課長に報告する内容になっている。
50代の自営業者の男性に聴いたとする報告書によると、同年9月に宇和島市内の
スナックに酒を飲みに行き、当時容疑者として浮上していた男性と会った。自営業者の
男性が「やったんやないん」と聞いたところ、「うん。おれがやったんよ」と話し、「死体の
他の部分はどこへ隠したん」との質問に、「山よ」と答えたことになっている。
しかし、自営業者の男性は取材に対し、「警察は来ていないし、報告書にあるような内容は
話していない」と証言。「当然、物品も金も受け取っていない」と話した。
この事件に関して流出した捜査報告書はほかに15人分あり、いずれも情報提供に
対して謝礼を交付したことになっているが、取材に応じた12人のうち、お菓子の提供を
受けたり、食事をおごってもらったりして何らかの謝礼を受けたと認めたのは2人のみ
だった。4人が自分が証言した内容とは大きく違っていると話している。(一分略)
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