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米国の海軍は、映画「トップガン」で有名になったF14トムキャットジェット戦闘機用の戦闘配備を終了しました。最後の機体は9月に引退へ空輸されるでしょう。
この双発の、可変翼戦闘機はノースロップ・グラマンによって海軍のために632機が製造されました。1970年代の初めに
任務に就き、最新のバージョンはF-14Dで、1990年代の初めに空母搭載機から削減され始めました。
110マイルもの遠距離の敵航空機およびミサイルを迎撃できたこの航空機は、ボーイング社のF/A-18スーパーホーネットと交替します。
空母インディペンデンス及びセオドア・ルーズベルトから発艦し、イラクで飛行禁止区域の監視任務をしていた退役パイロット、グランフィールドは
「それはかつて最強の飛行機だった。しかし、引退する時が来た。」と述べました。
海軍広報官によれば、最後にF-14を運用中の飛行部隊のうち、VF-213は直ちにスーパーホーネットを受領する準備に当たりますが、
VF-31は8月まではF-14を飛ばし続けるでしょう。
それぞれの飛行部隊はヴァージニアビーチのオセアナ海軍飛行場を基地とし、空母ルーズベルトで運用されます。
ルーズベルトが6か月の後悔から戻るので、2つの隊は3月10日にオセアナ基地に帰還します。F-14のうちのいくつかは
アリゾナのデイビス=モンサン空軍基地で「ボーンヤード」(スクラップ置き場)に放置され、残りは
博物館等で展示されます。
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