06/02/16 01:44:56 E88/Mj7w0
>>412
お前はバカ。サンフランシスコ平和条約までの日本が法治国家だと
思ったら大間違い。当時の日本は法治国家ではない。
法治国家とは、権力が法に従わされる統治形態。占領下の日本の
最高意志決定機関は、日本国憲法下にあった日本政府ではない。
当時の日本の最高意志決定機関は、憲法から超越した極東委員会。
極東委員会は、あらゆる日本国民がさだめた法に従う義務はない。
極東委員会が従うのは、極東委員会を構成する戦勝国の政府だけ。
そして、極東軍事裁判所とは日本国民の法を超えた極東委員会が
設置した超法規的機関。
東京裁判は、国内法を超越する超法規的機関。その決定は、超法規的
性格を日本の無条件降伏によって与えられている。日本国政府や日本国民は、
無条件にその決定に従うべき義務があった。これが占領統治と言うもの。
岡田の主張は全面的に正しいよ。それが無条件降伏の意味するところなんだから。
よく、東京裁判が事後法禁止原則に反するとか言うけど、そんなのナンセンス。
東京裁判所は、極東委員会の指令以外になんの原理原則にも縛られない
機関だから事後法処罰禁止原則にも縛られない。
1945~1952までは、日本国なんてなかった。その時代は、主権が制限され
軍事占領された占領地としての旧日本国地方が存在しただけ。当時の日本は
法治国家ではない。極東委員会のお情けで自治を許されているだけの自治地域に
すぎない。自治地域に法治国家の概念が妥当すると思ったら大間違いだよ。
そして、自治地域としての日本に自治をゆるす最高権限は極東委員会にあった。
極東委員会の設置した東京裁判は、国内法を越えたそれに上位する存在と
言うしかない。岡田の言っていることは全面的に正しいよ。