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この地図を見て欲しい。
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これは来週、北京で公開される予定の古い複写地図である。この地図は1763年、
更に古い時代の地図から複写されたものであるとされ、現在、英国や欧米で大きな注目を
集めている。何故ならば、この複写地図にはオリジナルが”1418年の地図”であると、
はっきりと記されていたからである。それがもし事実であるならば、我々が長い間
信じ続けていた常識、即ち、”アメリカ大陸が"発見"されたのは1492年、コロンブスによる”
という歴史的事実が覆されることになる。そして現在、この複写地図の作成年代を巡って
調査が行われ、その結果は来月公表されることになるという。
現在我々が手にする世界地図と良く似た地形が示されているこの複写地図には、それが
モ・イ・トンなる人物によって(1763年に)複写されたこと、またそのオリジナルが明朝の
永楽帝(1360-1424)の時代、あるいは1418年に作成された地図であることが記されている。
元探検家にして古地図の専門家であるガンナー・トンプソン氏はエコノミスト誌の取材に対し、
次のように語っている。「この地図は、我々が知る世界史を覆すことになるかもしれません」。
同書は、発刊当時から今日に至るまで、その内容を巡って大きな物議を醸している。
何故ならば、著者のガヴィン氏が展開した論考とは、明朝永楽帝時代、イスラム教徒にして
宦官であった異色の大提督、鄭和が世界を航海し、コロンブスに先駆けてアメリカ大陸に
到達していたというものだったからである。
しかし多くの懐疑論者達からは、例え今回の複写地図が1763年のものであったとしても、
そのオリジナルが1418年のものであったとする記述は疑わしいとする声が上がっている。
また一部からは、例えこれが本当であったとしても、アメリカの第一発見者は決して
中国人航海者ではなく、むしろヴァイキングのレイフ・エリクソンであると主張している者も
いるという。
ソース全文:BBC
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日本語全訳はX51による
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鄭和
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