06/01/14 23:57:36 PjxCr1gd0
全ては為替レートから始まるんだよ。
日本のように成熟した先進国の為替価値は高い。
その結果、日本人の人件費は相対的に極めて高くなる。
従って、高い人件費に見合う労働=高付加価値な労働しか国内には残れなくなる。
低付加価値な労働に対する雇用のうち、海外に移転できるものは殆どが、
通貨価値が相対的に低い国に移転してしまう。
海外移転できないサービス業などは国内に残るが、
雇用の絶対数が少ないから当然買い手市場になる。
その結果、低付加価値労働に対する対価は恒常的に下降圧力にさらされる。
当然の事が当然のように起こっているに過ぎない。
合法移民を入れて企業流出を防ぎ、国の活力を維持する政策が正しい。
さもなければ、国力が衰えた段階で、中華経済圏に隷属する事になるだろう。