【薬品】正露丸ごたごた半世紀、30メーカー以上が競合…起源は日露戦争で「征露丸」at NEWSPLUS
【薬品】正露丸ごたごた半世紀、30メーカー以上が競合…起源は日露戦争で「征露丸」 - 暇つぶし2ch1:諸君、私はニュースが好きだφ ★
06/01/08 19:25:48 0
 ラッパのマークに、ひょうたんマーク? 家庭用常備薬として最も
ポピュラーな「正露丸」に、実はさまざまな種類があるのをご存じだろうか。
明治以来の長い歴史のせいで正露丸は「一般名称に過ぎない」とされ、
独占販売が認められなかった経緯があるからだ。30超のメーカーが
競合する製品は名前だけでなく、容器のデザインもそっくり。このため、
最大手の「大幸薬品」(大阪府吹田市)と他のメーカーとの間で、半世紀
にわたる争いが法廷で繰り広げられている。

 正露丸は日露戦争前、戦場で発生する赤痢や腸チフスの予防薬として
当時の陸軍医学校が開発したのが起源とされる。服用を奨励するため、
「ロシアを征服する」という意味を込めて「征露丸」と名づけられた。
 日露戦争終結後、製造販売が民間業者に開放され、大正時代には
30以上の業者が参入。戦後も経済統制の解除とともに多くのメーカー
が販売に乗り出した。しかし、厚生省(当時)が認可申請の際に行政指導
したこともあって、現在ではほとんどが戦争を思わせる「征」ではなく、
「正」の字を用いた「正露丸」になっている。
 これらはいずれもブナなどの木から抽出された「クレオソート」を主原料
としている点では同じ。あの独特のにおいも共通だ。
 しかし、すんなりと現在のような状況に落ち着いたわけではない。
 明治期からの業者から製造販売権を継承した大幸薬品は昭和29年、
縦書きの「正露丸」の文字にふりがなをつけたものを、特許庁に商標登録
した。これに対し、「和泉薬品工業」(大阪府和泉市)ら他のメーカーが
猛反発。特許庁への登録取り消し審判請求を経て、訴訟に発展した。
 結局、最高裁は49年に「『正露丸』という言葉は29年当時すでに長年
にわたり多数の業者によって使用されており、一般名称に過ぎない」との
判断を示した。現在も30を超えるメーカーにより製造が続けられているのは、
この結果に基づいている。

(以下略、全文はソース元でご確認ください)
ソース(産経新聞) URLリンク(www.sankei.co.jp)
写真(ドラッグストアに並ぶ、各メーカーの正露丸)
URLリンク(www.sankei.co.jp)


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