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上海の地元紙「東方早報」によると、上海小動物保護協会は、毎年冬に
野良猫が大量に消えることに不審を抱いて調べたところ、郊外にある羊肉
くし焼きの屋台で、猫の肉を羊の肉と偽ってくし焼きにして売られていた
ことが分かった。
同協会は動物愛護だけでなく食品衛生上も問題があるとして、ボランティア
を投入して野良猫の保護に乗り出すほか、関係機関に取り締まりを求める。
同協会が民間の検査機関に委託してくし焼き肉のDNAと繊維組織を
調べたところ、羊の肉とともにネコ科動物の肉が混ざっていた。猫の肉を
羊の骨と一緒に煮込むと羊の風味に変わり、くし焼きにして香辛料を
振り掛けると、客は区別できないとされる。
野良猫は住宅街の緑地などで捕らえられ、非合法の「処理業者」に
一匹十五元(約二百十円)で売られる。処理業者は猫を殺し、肉と毛皮を
それぞれ闇ルートで売却。冬は猫の毛皮の質が良い季節で、ミンクの
触感に似ているという。
中国では南部の広東省で猫を食べる習慣があり、食用猫の飼育場も
ある。
同省の地元紙「広州日報」は六日、上海で捕まえた野良猫を広東省へ
送った男の証言を掲載。男は「一匹六元(約八十四円)で料理店に売った。
猫は水におぼれさせて殺す。毛皮は衣料品工場へ転売される」と述べて
いる。
ソース(北海道新聞)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
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