05/12/13 23:46:37 tcwlMXtU0
旭日新聞 社説「何でも靖国のせいにするな」
民主党の前原誠司代表の訪中は、13日、胡錦濤国家主席との会談を拒否され、
実りのないものに終わった。
前原代表は「靖国問題が解決しても、すべてがうまくいくわけでないことが
明らかになった」と記者会見で述べたが、これは疑問を抱かざるを得ない。
前原代表は靖国参拝について反対の立場であり、靖国とは何の関係もない。
むしろ、歓迎される可能性の方が高かったはずだが、そうはならなかった。
これはワシントンでの中国脅威論の発言が影響したと見られている。
国家以外についても言えることだが、相手の批判や悪口ばかりでは、
友好関係を築くのは不可能だ。
(中略)
最近の前原代表の発言は小泉政権やいわゆるネット右翼に迎合したものが多い。
野党としての自覚がないのではないか。
政府を批判し、反対するのが野党の仕事である。賛成するならそれは与党だ。
(中略)
靖国参拝が日中関係を破壊し、日本の孤立を招いていることを
小泉首相は重く受け止めなければならない。
諸悪の根元が靖国だとなぜ気がつかないのか。