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敬遠しがちなトイレ掃除を徹底的に行うことで、謙虚で豊かな心をはぐくもうと、
札幌市北区の新琴似中で二十日、「日本を美しくする会 札幌掃除に学ぶ会」
(長沼昭夫代表世話人)の一斉清掃が行われ、会員や同校生徒有志、地域住民ら
約百三十人が汗を流した。
同会は「すさみのない社会を実現する教育の一助になれば」と、
札幌などの学校を会場に年間四-六回、トイレ清掃を続けている。
今回は、前任校で経験したことがある向井原保夫校長が
「この学校の生徒にも体験させたい」と申し出て、実現した。
生徒ら初めての参加者は、最初は遠慮がちにスポンジで便器をふいていたが、
次第に顔を近づけて「汚れがなかなか取れないな」などと言いつつ熱中し、
最後は並んで便器に「ありがとうございました」と頭を下げた。
一年生の豊沢大樹君(13)は「最初は便器に手を入れるのに抵抗感があったが、
達成感があって良かった」と振り返っていた。
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<写真:真剣な表情で便器を磨く参加者ら>
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