05/11/11 09:42:26 DQRdW5kU0
>>768の補足
>コロンビア国内法廷
通常法廷だけでなく軍事法廷も含む。
フジモリの裁判をコロンビアの国内法廷で行うとすれば管轄は軍事法廷に
なる可能性がある。
ちなみに、軍事法廷では最高責任者の司令官は部下の戦争犯罪について
関与してなくとも有罪になる場合がある。
たとえば、南京事件での最高責任者の司令官だった松井石根は南京虐殺に
関与してなかったが、勝手に中国の首都の南京を攻撃・占領し、かつ、部下の
虐殺行為を防止する義務を果たしてなかったので有罪とされている。
(ただし、虐殺数は水増しされ、しかも、中国軍の違法行為が考慮されて
いないので死刑は不当だったと思われる。)
つまり、フジモリの場合も民主体制を破壊して独裁し、いかがわしい側近の
モンテシノスに強大な権限を与えていれば、もし仮に、フジモリがコロンビア
反政府ゲリラへの武器密売に関与していなくとも、重大な過失の責任は問われる
だろう。