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京都市の大徳寺から豊臣秀吉と徳川家康が対局に使ったとされる碁盤
を盗むなど、文化財や古美術品を専門に計約8700万円相当を盗んだと
して窃盗罪に問われた大阪市の会社員福田信三被告(62)に対し、奈良
地裁五条支部は20日、懲役7年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。
判決理由で小林秀和裁判官は、被告が近畿地方を中心に神社・仏閣
などを狙い犯行を重ねていた事実を認定。「被害品の大半は返還不能で、
文化財の散逸という取り返しのつかない損害を与えた」と指摘した。
判決によると、福田被告は昨年4月、京都市北区の大徳寺から碁盤など
を盗んだ。ほかにも2003―04年の間、奈良県吉野町の吉水神社から
室町時代の鉄製刀つば「鉄鍔(てつつば)」(国の重要文化財)を、同県
五条市(旧西吉野村)の重要文化財指定「堀家住宅」から南北朝時代に
後醍醐天皇からもらったという日本最古とされる日の丸を盗むなど、
計約130点を盗んだ。
ソース(共同通信)
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