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テレビ朝日(本社・東京都港区)が企画し、11月の放送に向けて制作していたドキュメンタリー系の番組に関し、
外部の制作会社のスタッフが不適切な方法で「下着泥棒」の現行犯逮捕の現場を収録していたことが11日、わかった。
制作会社は一連の様子を収録したビデオテープを一時的に警察に提出していた。
外部から指摘を受けたテレビ朝日は、担当プロデューサーとその上司ら計4人を処分するとともに、放送の取りやめを決めた。
テレビ朝日によると、不適切な収録が判明したのは、事件現場の密着取材をテーマにした企画で、
下着の盗難に悩む女性を取り上げたもの。
9月ごろ、女性宅のベランダから下着が盗まれる瞬間をカメラに収めるとともに、
制作会社スタッフが犯人を取り押さえ、警察官に引き渡したという。
ところが、女性が干していたのは、スタッフがあらかじめ購入していた下着で、
「いつもなさっているようにしてください」と、ベランダに干すことを依頼していた。
テレビ朝日によると、「何度も下着を盗まれているので、
これ以上、自分の下着を干したくない」と女性が訴えたため、スタッフが用意したという。
さらに、これらの場面を撮影したテープをコピーして、警察に任意提出していた。
テレ朝側は、「テープは放送外の目的に使わない、という大原則があったにもかかわらず、
現場のスタッフが独断で提出した。軽率だった」として、警察にテープの返還を求め、取り戻したという。
テレビ朝日は制作会社に対し、厳重注意をした。
テレビ朝日広報部の話「女性に下着を渡したことは、誤解を招く行為だった。
また、テープの提出は重大な問題と受け止めている。
我が社のルールを逸脱した行為で、すでに社内規定にのっとって、厳正に処分した」
ソース:YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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