05/09/16 18:06:53 0
ダイエットや健康にいいとしてブームになっている寒天が不足し、原料
のテングサ価格が高騰している。長崎県の入札では全国最高値をつけ、
昨年の2倍以上になった。寒天の生産業者は値上げを予定している。寒
天を原材料に使った和菓子などにも影響がありそうだ。
福岡市のJR博多駅構内にあるスーパー「博多ステーションフード」は
6月から月2回、寒天を店頭に並べている。全国的な不足傾向が続き、
「大阪や名古屋などから来た旅行客が、大量に買っていく」という。
ブームは2月、テレビで寒天によるダイエットの特集番組が放送された
のがきっかけ。6月に複数のテレビ局が取り上げたことから過熱した。
8月6日に長崎市であったテングサの入札会では、昨年は1キロ当たり
1200円だった一等品が、2650円に跳ね上がった。
自然環境の悪化や後継者不足などから、テングサの生産量は減少が続き、
20年前の3分の1になっている。今年はブームの影響もあり、全国で
昨年の2~3割増の約700トンが出荷された。
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