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今月9日、大阪市住之江区で、運行中の市営バスの男性運転手同士がバスの進路を巡って口論となり、
一方が乗客を放置したまま、相手に暴力をふるっていたことがわかった。
市交通局は「お客様に不快な思いをさせた」と平謝り。双方の運転手の処分を検討する。
同局によると、9日午後6時25分ごろ、同区新北島の住之江営業所を出発した出戸バスターミナル行き
のバス(乗客15人)が、渋滞で車道に出られず、営業所の出入り口付近で停車。
この時、営業所に入ろうとした別の市バス(乗客5人)の運転手(43)がクラクションを鳴らし
運転席の窓を開け、「曲がりにくいやろが」などと、停車していたバスの運転手(60)に
罵声(ばせい)を浴びせた。
どなられた運転手は激高してバスを飛び出し、窓の外から相手の右腕を強く引っ張ったという。
腕を引っ張られた運転手は背中に痛みを訴え携帯電話で119番し、救急車やパトカーが出動する騒ぎに。
この運転手は営業所内にバスを移動させた後、病院に運ばれた。
この1~2分間、乗客らは車内に放置されたままだった。
(2005年09月14日 読売新聞)
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