05/08/30 00:59:36 smUQhkB00
朝日新聞記者による、記事捏造事件は、誠に不幸な 出来事でしたが、私は、朝日新聞がその非を全面的に認め、謝罪された勇気を 高く評価し、引き続き朝日新聞を愛読していきたいと思っています。
このような出来事は、私たちが体験している現代の非常な競争社会の中では、いつ、 だれの身にふりかかってきても不思議ではないのかもしれません。
したがって、私自身、この記者を責める気にはなれません。おそらく、この人は、 大変責任感の強い人で、「高い取材費を会社から出させて、自分の見込み違いで記事に なりそうもない。どうしよう?」というアセリから、つい、魔がさしてしまったのでしょう。
人の非を責めるのは簡単ですが、この事件を契機として、私たちは、その背後にある、 もっと本質的なもの―現代の社会システム全体の欠陥―といったことに、早く気づく 必要はないでしょうか。
朝日新聞が率直な謝罪に踏み切られたことは、朝日新聞社の新聞人としての良心が健在であることの 証左でもある、と私は考えます。
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