05/07/29 11:10:42 MD9n1ElT0
>>359
色んな意見あるけど
日本には、730兆円の累積赤字がある。
これは市中金利が1%上がるといずれは7.3兆円の支払い金利増になるということを意味する。
金利がバブル時並に現在のレベルから6%上昇すると税収のほとんどが支払い金利に消えることになる。
一方米国では、金利が急騰してもすべての税収が支払い金利に消える状況にはない。
財政赤字にしろ、経常赤字にともなう海外借り入れにしろ、借り入れ元本自体はインフレが来れば解決できる。
問題は支払い金利が払えなくなる状態と考える。
その点で日本の財政赤字は米国の財政赤字、経常赤字より深刻なのである。
なお、日本は財政赤字問題が脚光を浴びてから10年近くも国債・経済ともにクラシュを起こさなかった。
日銀が国債買い切りを増額し続けファイナンスしてきたからである。
米国の経常赤字は日本の例を考えれば、米国中央銀行が紙幣を刷れば当面ファイナンスできる。
日本の財政赤字問題は深刻である
累積赤字 年間税収 累積赤字対GDP比
日本 $7.1trilion(730兆円) $0.4trillion(43兆円) 約145%
米国 $2.6trillion $1.9trillion 約37%
異常でしょ?
てか、自分で考えろよ