05/07/11 20:45:17 Cjhdrogq0
密航事件については、前述したとおり、
昭和21年には朝鮮半島からの不法入国者が後を絶たず、
1万7、000人以上を検挙しました。
また25年の朝鮮動乱とこれに続く韓国の不安定な国内情勢により、
30年代前半までは、韓国からの密航事犯が多く、おおむね50年ころまで続いていたものの、
韓国経済の復興、日韓国交の正常化等によって減少しました。
不法滞在を助長する文書偽造事件等については、
・日本人との婚姻関係を偽装する偽装結婚事案、
・中国残留孤児の家族を偽装する事案、
・旅券や外国人登録証明書を偽造して売買する「偽造工場」事案、
・在留資格認定証明書の交付申請書類の虚偽申請事案、
・不法滞在外国人が我が国の旅券を不正に取得する事案、
犯罪収益等を不正に送金する「地下銀行」事案等を相次いで摘発した結果、
その多くが暴力団や各種偽造ブローカー等が営利目的で組織的に引き起こしたものでした。
とりわけ、最近、偽変造旅券を使用して入国し不法に在留していた外国人の検挙事案と
【 正規の在留資格を取得して入国 】 してきた
研修生や留学・就学生等が失踪し “不法就労“ している事案が多発しており、
それらの背後には、偽造ブローカー、国外送り出し組織、
国内での引き抜き・職業斡旋ブローカー等犯罪組織の暗躍がみられました。
URLリンク(www.npa.go.jp)
URLリンク(www.npa.go.jp)