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★女子児童への強制わいせつ問われた小学教諭に無罪
・小学校の養護学級で、知的障害の女子児童2人にわいせつ行為をしたとして、
強制わいせつ罪に問われた小学校教諭古川明弘被告(45)(休職中、千葉県
八千代市ゆりのき台)の判決が28日、千葉地裁であった。
金谷暁裁判長は「被害児童の証言には信用性が乏しく、行為を直接目撃した者も
いない」などとして、無罪(求刑・懲役7年)を言い渡した。
古川被告は千葉県浦安市の市立小学校に勤めていた2003年5月と7月、担任を
していた養護学級の教室内のカーテンで仕切られた一角で、女子児童2人に
わいせつ行為をしたとして逮捕、起訴された。逮捕直後、犯行を認めたが、公判で
一転して無罪を主張していた。
公判で、検察側は「(被害児童2人は)幼く、知的障害を持ちながら、一貫した証言を
している」と主張。弁護側は「児童の話の内容は、保護者らと行った証言の練習で
形成された仮想記憶に基づき、信用できない」と反論していた。
判決で金谷裁判長は「児童の証言にはあいまいな部分があり、犯行の裏付けは
十分でない。露見する恐れのある場所で犯行に及ぶということも不自然、不合理」と
指摘した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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