04/12/14 14:47:41
★ <大阪>市が職員の生命共済掛け金を全額負担
大阪市が、22年前から、およそ3万7000人の職員に団体生命共済に加入させ、
その掛け金を、公費で全額負担していたことがわかりました。
大阪市の厚生課によりますと、およそ3万7000人の職員が団体生命共済に加入し、
市が1人あたり年間1万2000円の掛け金を全額負担していたということです。
市は、福利厚生の一環と説明していますが、ここ数年は、保険について職員への
説明を行っておらず、加入していることすら知らない職員も大勢いたということです。
公費から支払われた掛け金は、22年間でおよそ100億円になります。安宅健治
厚生課長は、「職員の士気高揚と勤務意欲の向上に資すると思う」と話しました。
こうした公費支出は全国でも異例で、大阪市は来年度からの廃止を検討すると
しています。
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