04/12/09 19:47:49 uAdh0kTS
中国残留孤児訴訟提訴 弁護士 大島 麻子
訴訟提起
目的は、国の責任を明確にさせ、何よりも、国をして原告ら孤児達に人間らしい生活を確立さ
せること、あわせて58年間にわたる原告ら孤児達に対する人権侵害に対し、正当な補償をさ
せることにあります。
被告国の責任
1972年に中国との国交が回復して彼らが帰国することが可能になり、かつ彼ら自身も帰国を
望んでいたにもかかわらず、実際には10年以上もたってからようやく帰国できたという人が少
なくないことです。どうしてこういうことが起きるかといえば、国が、身元が判明した孤児につい
ては、親族による身元引受けがないと帰国させないという制度をとり続けたせいなのです。
これから
今後も、中国残留孤児訴訟は全国で提訴される予定ですが、既に、帰国した孤児の半数以上が、
各地で提訴された訴訟に参加しています。これまで過酷な人生を生き抜き、老後と言われる年代
にさしかかった孤児らが、せめてこれからは人間らしい生活を送りたいというのは、切実ではあるが、
本当にささやかな願いです。国が責任を果たすよう、多くの方々のご支援をいただきたいと思います。
URLリンク(www.daiichi.gr.jp)
- 1人につき3300万(弁護士の取り分含む?)もらえれば「本当にささやかな願いです」