04/11/30 03:31:53
★中国残留孤児子弟4人逮捕 車上狙い500件
・東京・六本木などに駐車中の車内から現金やクレジットカードを盗んでいた
として、中国残留孤児の子弟らでつくる非行グループ「怒羅権(ドラゴン)」の
OBら四人が、警視庁麻布署に窃盗容疑で逮捕されていたことが二十九日、
分かった。四人は約三年前から関東一円で少なくとも五百件、被害総額
数千万円に上る車上狙いを繰り返していたことを認めており、同署で余罪を
追及している。
逮捕されたのは、東京都江東区枝川、自称会社員、中埜良(28)、同区塩浜、
無職、山口延男(26)両容疑者ら四人。
中埜容疑者らはドライバー一本で車のドアを開ける手口を独学で習得。
ディスコの客が踊るのに邪魔な財布を車内に残していくのを狙い、六本木などの
ディスコ周辺に路上駐車中の車を中心に犯行を繰り返していた。
中埜容疑者は「メンバーを替えながら犯行に及んだ」と供述しており、ほかにも
共犯者がいるとみて同署で捜査している。盗んだ金は遊興費に充てていたほか、
将来、会社を興すための準備資金にしていたという。
調べによると、中埜容疑者らは三月十四日未明、江東区新木場の路上に
駐車中の乗用車から現金一万六千円とクレジットカードを盗んだ疑い。さらに、
盗んだカードで江戸川区内のスーパーのATM(現金自動預払機)から現金
十四万円を引き出すなどした疑い。
カードの暗証番号は、車内にあった運転免許証の生年月日などから割り
出していた。物品には一切手を付けず、使ったカードはすぐに捨てるなどして
盗品から犯行が発覚するのを免れていた。
怒羅権(ドラゴン) 中国残留孤児の2世、3世を中心に昭和63年、東京都江戸川区
葛西地区で結成されたグループ。ほかの暴走族などとの抗争を繰り広げ、100人
規模のグループに膨れ上がるなど一時、社会問題化したが、警察の集中取り締まりで
活動は沈静化している
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)