04/11/30 17:37:17 Za4+HV8X
【モスクワ=佐藤貴生】
露有力紙コメルサントは二十九日付で、ウクライナで大統領選をめぐる混乱が始まった直後から
ロシアのスペツナズ(特殊部隊)が相次いで潜入したという内容の記事を掲載した。
ロシア側は報道内容を否定しているが、現地では「暴動鎮圧に備えてスペツナズが派遣された」とのうわさが絶えない。
記事によると、投開票から二日後の二十三日未明、アントノフ26型機とイリューシン76型機が
相次いで首都キエフ上空の通過許可を申請し、キエフ西方約五十キロにあるゴストメリ飛行場に着陸した。
乗っていたスペツナズの隊員は治安部隊の基地でウクライナの警官の制服に着替え、同夜キエフにバスで出発した。
二十四日にもキエフ近郊のワシリコフ軍用飛行場に二機が着陸。総勢六十人の隊員は
大統領府や情報機関の書類を運び出すのが任務だったが、地元住民や野党支持者に車列を発見され、
バリケードを強行突破するハプニングもあった。
二十六日にはロシアへ帰国するため、自国の軍服に着替えた隊員約八百人が
飛行場で待機したが、離陸許可が下りずに車で立ち去ったという。(略)
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