04/08/31 23:21
福井市の団地で長男餓死、母親変死…父親は行方不明
31日午後6時10分ごろ、
福井市明里(あかり)町の市営団地3号館(5階建て)2階の警備員男性(48)方で、
長男(1歳11か月)が6畳間の布団で死んでいるのを町内会役員らが見つけ、110番通報した。
福井南署員が調べたところ、男性の妻(40)もトイレで腰を掛けた状態で死んでいた。
2人とも死後3日以上たっており、長男は餓死とみられ、妻は衰弱死の可能性もある。
同署は、1週間以上前から行方がわからない男性が事情を知っているとみている。
男性方は3人暮らし。長男の布団の周りには、スナック菓子の開き袋が散乱していた。
同署は男性がいなくなった後、残された2人が餓死したか、妻が衰弱死した後、
子どもに食事を与えられなくなり、餓死した可能性もあるとみて、遺体を解剖して死因を調べる。
近所に住む女性(31)によると、家族は2年ほど前に引っ越してきて、
2、3週間前までは親子3人で外出する姿をよく見かけたという。
この女性は「夜になると酒に酔った母が子どもをしかり、泣き声がよく聞こえた」と話している。
ソース:URLリンク(www.yomiuri.co.jp)