05/12/23 19:14:24 hIB48LhJ0
【中央時評】黄禹錫教授はわれわれの顔だ
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今回の事態で私が集中的に関心を持つ部分は、黄教授による繰り返された嘘と、
それが韓国社会で受け入れられてしまっている様相だ。
(中略)
または韓国の学界に蔓延している盗作や嘘を塗り固める慣行に一般人たちさえ免疫ができているからなのか。
1つ明らかなのは黄教授チームが犯した学問的「不正行為」の深刻性に対する認識度が、
先進国に比べて韓国社会はぐっと落ちるという事実だ。
これは韓国社会が慢性的な低信頼社会であるということを立証している。
責任ある地位にいる公人たちが嘘と言い換えることについて日常茶飯事なことだと深刻な社会問題にしない。
言葉を言うたびに「真正性」を重ねて言う政治家たちの虚言と食言はもちろん、
悪性の嘘さえ審判の対象になることがほとんどない。
法廷での誣告と偽証の割合が隣国とは比べるものにならないほど高い。
また修学能力試験(大学入試)での組織的不正が高校入試や小学校の現場でも発見される。
大学生たちは「カンニング」について良心の呵責さえない。
このように公な嘘が特に問題にならない社会に住んでいるのだ。
これに対する省察もなしに黄教授疑惑の事態を見て一喜一悲するとき、われわれがそれほど念願する先進国入りははるか遠いだけだと思った。
社会的信頼に欠いたわれわれの顔は賎民の顔でしかないのだ。