06/12/07 20:49:45
任天堂の岩田聡社長は7日、東京都内で講演し、
国内で2日発売した新型の家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」の世界販売台数が
100万台を突破したことを明らかにした。
Wiiは操作が簡単で初心者でも楽しめるのが特長。
岩田社長は「豪華な映像が売り物の従来のゲームとはまったく違う点が受け入れられ、
発売は成功した」と自信たっぷりに話した。
Wiiは米国で11月19日の発売から8日間で60万台が、
日本では発売初日に40万台が売れた、という。同社は7日にオーストラリア、
8日に欧州で発売し、年内に400万台、来年3月末までに600万台の販売を計画している。
岩田社長は「600万台以上出すのは不可能ではない」との見通しを示した。
競合するソニー・コンピュータエンタテインメントのゲーム機「プレイステーション(PS)3」は、
部品量産の遅れから11月11日の国内発売に向けた出荷台数が10万台と計画を
大幅に下回った。年内の出荷計画は日米合わせて約200万台と、大きく出遅れている。
岩田社長は「PS3と競争するつもりはないが、
結果的に任天堂の方が多く売ったと言われたい」と意気込みを語った。
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