05/09/06 17:06:38
文部科学省と経済産業省は6日、2004年末時点で日本が国内外に保有する
分離プルトニウムが、前年より約2・5トン増えて計約43・1トンになったと
原子力委員会に報告した。
増加のほとんどは、英国とフランスに委託した使用済み核燃料の再処理のうち、
英国処理分。海外分は計約37・4トンとなった。
日本の原発でプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を燃やすプルサーマル計画を
進める段階で、燃料に加工される予定。
一方、国内では茨城県東海村の核燃料サイクル開発機構東海事業所や、
福井県敦賀市にある同機構の高速増殖炉原型炉もんじゅなどに計約5・7トンが原料、
燃料の形で保管されている。国内分も同工場での再処理で約0・2トン増加した。
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